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古伊賀一重口水指 (売り切れ) |
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詳細説明 |
古伊賀は三重県伊賀の焼き物で、1584年(天正12年)古田織部の 茶の弟子に当たる、筒井定次が伊賀の国主に任ぜられ、筒井定次の 監督のもとに生み出された伊賀焼茶陶のことを言います。 伊賀焼きは純日本的で独創的な焼き物です。 桃山時代の精神が最も作品に表れた焼き物とも言われ雄大豪壮な 風格を備えています。
古伊賀の作品には駄作がなく超俗的な作品が多いといわれていますがその理由は茶人大名の筒井氏の指導によるからだと思います。 古伊賀茶陶には重要文化財指定の破れ袋水指などの名品が 多く残されています。この水指は古伊賀(筒井伊賀)です。 伊賀独自の豪壮雄大な風格と、名品の条件であるビードロ、こげ、照り、 窯変の色の変化の妙を余すところなく備えた古伊賀の大傑作の 作品と言えます。人間国宝加藤卓男箱書。 ご希望の方はご連絡ください。 |
大きさ |
口径:20.5cm*19.5cm 高さ:19.5cm |
特徴 |
ビードロ、こげ、火色見事 |
作者、来歴 |
古伊賀初期(筒井伊賀) 箱書き加藤卓男 |
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