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黒織部茶碗 〔商品No.4〕売り切れ |
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詳細説明 |
大振りで口辺に太い凸帯を持ち、胴部にゆるい轆轤目をのこし大きく ゆがんだ沓形の豪快な黒部茶碗です。 正面は白抜きされた上に鉄絵で簡略された模様が風景のように 描かれています。美しい漆黒で最高の焼き上がりを見せています。 高温焼成の火の洗礼をうけ、茶碗の裏面に窯傷が発生したのか 縦に1本補修の金線が入っています。 しかしこの一本の線がこの茶碗の存在を一層ひきたたせているように 感じられます。 桃山時代に最高の織部が焼かれた元屋敷窯の産です。 見識豊かな名工の作と思われます。
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大きさ |
口径:14.3cm*11cm 高さ:7.3cm |
特徴 |
沓形、大振り、金直し |
作者、来歴 |
奈良県旧家伝世、 美濃元屋敷窯 |
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